令和6年度寺子屋「玉川未来塾」会員制度のご案内
2024.03.25
【令和6年度 寺子屋「玉川未来塾」 会員制度のご案内】

当塾は、戦前教育を悪としたGHQの戦後政策によって現代の日本人が忘れてしまった良き日本を取り戻すため、そして次世代のリーダー、次代を担う若者たちの育成、さらには正しい歴史観・国家観を継承していくために活動しています。

本制度は、より多くの方々に当塾の趣旨をご理解いただき、共感してもらえるよう、継続してイベントを実施していくこと、そしてそのイベントに参加していただくための会員制度です。

ぜひ、皆様には会員となっていただき、寺子屋「玉川未来塾」を支えていただくと共に、現代の日本人が忘れている良き日本を一緒に取り戻していきたいと思います。
皆様のご入会を心よりお待ち申し上げます。

【入会案内】 
<会員種類・年会費・会員特典>
*個人会員:本塾の目的に賛同し、本塾開催のイベントに積極的に参加する個人を言う。
年会費:10,000円
会員特典:①イベント参加費無料(年2回) ※1
     ②アーカイブ配信視聴料無料(年2回) ※2
     ③ご友人優待券(1,000円引き)1枚
     ④『寺子屋「玉川未来塾」通信』(仮)の発行(月1回)
*賛助会員:本塾の目的に賛同し、本塾の目的達成を支援する、個人・団体等を言う。
年会費:30,000円
会員特典:①イベント参加費無料(年2回) ※1
     ②イベント会場優先席用意
     ③アーカイブ配信視聴料無料(年2回) ※2
     ④ご友人優待券(1,000円引き)3枚
     ⑤『寺子屋「玉川未来塾」通信』(仮)の発行(月1回)
     ⑥スペシャルゲストを交えた特別行事にご優待
*特別会員:本塾の目的に賛同し、本塾の目的達成を支援する、企業・団体・組織等を言う。
年会費:100,000円
会員特典:①イベント参加費無料(年2回、1回に付き5名) ※1
     ②イベント会場ご優待席の用意
     ③アーカイブ配信視聴料無料(年2回) ※2
     ④玉川裕郷「書」プレゼント(好きな文字・用紙を選ぶ・表装あり) ※3
     ⑤『寺子屋「玉川未来塾」通信』(仮)の発行(月1回)
     ⑥スペシャルゲストを交えた特別行事にご優待

〔補足〕
※1 令和6年度寺子屋「玉川未来塾」のイベント(予定)

・8月24日(土):「靖國神社昇殿参拝、遊就館見学と講演会」
 講師:松本聖吾靖國神社禰宜・総務部長
 テーマ:「靖國神社と特攻隊」(仮題)(60分予定)
 講演後、遊就館自由拝観

・9月23日(月・祝):「靖國神社昇殿参拝&トークライブ」
 登壇者:柿崎ゆうじ氏(カートコーポレイトグループ代表取締役会長・映画監督)
 特別ゲスト:上島嘉郎氏(ジャーナリスト・雑誌「正論」元編集長)=予定
 ファシリテーター:葛城奈海氏(ジャーナリスト)
 テーマ:「特攻作戦は我々に何をもたらしたのか」(仮題)

※2 過去に開催したイベントのアーカイブ配信を年2回実施(6月・2月を予定)
   ①令和3年2月実施二宮金次郎講演会「令和によみがえれ!二宮金次郎」
   ②令和3年4月実施皇位継承問題講演会「万世一系の皇室を仰ぐ」

※3 用紙は、①色紙:1文字~20文字 ②半紙:1文字~6文字 ③画仙紙:14文字まで ④半切用
紙:32文字までの中から選ぶ。

<入会方法>
入会にあたっては、当塾のホームページより「設立趣旨」をお読みになり、ご賛同いただける方は、専用申込フォームよりお申し込みください。

「設立趣旨」➡ https://www.tamagawa-miraijuku.com/about.html    
「専用申込フォーム」➡ https://docs.google.com/forms/d/1fMNPpAnwRmlgLoJd1oHsOhmKXL02MM75fTlv214cpHc/edit


<会費振込方法>
 専用申し込みフォームにてお申込後2週間以内に、下記口座へお振込みください。(手数料はご本人
負担でお願いいたします、)
 
〔ゆうちょ銀行から〕
銀行名:ゆうちょ銀行
記 号:11370
番 号:14130921
口座名:タマガワ ヒロカズ

〔他金融機関から〕
銀行名:ゆうちょ銀行
口座名:タマガワ ヒロカズ
店 名:一三八(読み イチサンハチ)
店 番:138
種 目:普通預金
口座番号:1413092
 
<注意事項>
①会員資格は、ご加入の月に関わらず、翌年3月末日までとなります。
②一度納入いただいた会費につきましては、理由の如何に問わず返金いたしません。
③申し込みの際にご記入いただいた個人情報は、会員管理・郵便物の発送等の目的で利用いたします。
④入金確認後、会員証を発行いたします。1か月を過ぎてもお手元に届かない場合は、お手数ですがご連絡ください。また、万が一紛失した場合も、速やかにご連絡ください。

<問い合わせ・連絡先>
寺子屋「玉川未来塾」 代表 玉川 博一
〒196-0022 東京都昭島市中神町1136-19
TEL&FAX 042-519-7101
E-mail  tamagawamiraijyuku@gmail.com
2024.03.25 10:01 | 固定リンク | お知らせ
戦後80年に向けて①~私が思うこと
2024.03.14
来年は戦後80年、そして、今年は特攻作戦を敢行して80年の年。
戦争を体験された元軍人の方々は、ここ数年で次々と鬼籍に入られ、それらの方々から、生でお話を聞くことが難しくなった。そして、そのご遺族の方々もご高齢になり、亡くなられている方も多く、戦後、靖國神社を支えてきた遺族会の存続もままならぬ現状となっている。来年の戦後80年に向けて、我々は、次代にどのようにして大東亜戦争を伝え続けていくべきなのか。これは、戦後、我々のテーマではないかと考える。

「戦争はいかなる理由があろうとも絶対に行ってはならない」。
それはその通りであるし、もちろん、戦争は避けなければならないことは私も心底、そう思う。
だが、ウクライナのように、ロシアから一方的に軍事攻撃をされ、領土を奪われることが、国家国民として良いものであるわけがないし、もちろん、力による侵略はご法度である。
今は日本が戦争しに外に行く時代ではなく、戦争が向こうからやってくる時代。その点は、今の日本にも起こりうる現実を受け止めなくてはいけない。

核兵器を保有する中国、北朝鮮、ロシア、そして、いつでもケンカを売る韓国など、これらの危険な隣国に囲まれている日本にとって、地政学上、軍事的脅威は否定できない現実である。ましてや、国を護るべき自衛隊の予算をはじめ国力は、中国やロシアなどに比べれば、一国では及ばない力の差がある。そのため、日米同盟の強化は日本を守るべき選択肢の一つである。
日本の将来の結論は、「我が国の安全保障は、我が国で確立すべきものであり、その環境を整えていくことが、日本国の必然的な使命である」ということ。これは、誰しもが疑うことがない現状であると考える。
私はこう結論づけるのだが、そう簡単に物事が進むはずもなく、それに伴う、日本人としての精神が、確立されていない現状に心を悩ませる。

先般、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が、X(旧Twitter)で「あなたは祖国のために戦えますか」と問いかける短い文章をアップしたところ、それに対して女性雑誌やスポーツ新聞などが激しい言葉で反論し、櫻井よしこ氏の国家基本問題研究所HP内の言葉を引用すれば、「《先ず櫻井よしこよ、お前が銃を持ち先頭切って戦いに行け》《櫻井よしこ、お前が率先して行け。人の命を軽んじるな!!》」などと書いています。「『自分は戦場に行く気もない人間がこういうことを言うんだよね』『老人が若者を煽ってはいけません』『祖国のためではなく、権力者のために血を流すことに若者も年寄りもNOと言っているのです』」とも書いています」との内容がコメントされたと。

こういった現実を含め、我々は何をしなければならなのか。一人一人何ができるのか。自分のこと、自分の子供たちのこと、親戚家族のこと、地域のこと、故郷のこと、国のことなど、そうしたものをひっくるめて、日本を守るために、それぞれの人がそれぞれの立場で、何ができるか考えなくてはならない本当の時代が来たと思っている。

その中で、私が主宰する「寺子屋『玉川未来塾』」で取り組む行いの一つに「先祖、英霊への感謝」がある。私の視点は、今の平和の日本があるのは、あの戦争で命を賭して戦ってくれた英霊のお陰であるし、元軍人であった祖父が戦地で病気にかかり、病院に入院している間に戦場に送られた戦友がいたからこそ、祖父が生還し、母親が生まれ、そして私が生まれたという現実は否定することが出来ず、こうした英霊に感謝することは、大切なこととして捉えていることである。

私が何故、先祖を大切に思うのか、英霊への感謝、靖國神社について、根本的な考え方を述べたいのだが、少し長くなるので、次回にアップすることとしたい。そして、次代の担う若者たちに考えていただけるような「道標」になれば、こんなに嬉しいことはない。
2024.03.14 08:24 | 固定リンク | イベント
『法華経を生きる』に学ぶ
2024.01.25
久しぶりの投稿となる。

年末年始、多忙を極め、気が付けば、年を越していた。
改めまして、皆様、今年もよろしくお願いいたします。

今年は年初から能登半島地震、羽田空港航空機衝突事故などの出来事からスタートするなど、波乱な幕開けとなった。犠牲になられた方々に改めて哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げる次第である。
また、政治も、自民党の派閥による政治資金パーティーを巡る政治資金収支報告書不記載問題や、芸能界においても週刊文春による松本人志氏の性加害問題、昨年まで遡れば故ジャニー喜多川氏による性加害問題と、マスコミを賑わす話題ばかりだ。
新聞、テレビをはじめ週刊誌のこの報道の取り扱い方や仕方、内容など、私の個人的な感想になるが、腑に落ちないものばかり。一体、本質は何なのだろうかと思ってしまう。人を貶めることが目的なのか、それともその背景には何があるのか。ネットを始め、色々な情報が氾濫している昨今だからこそ、何が真実で何が嘘なのか、見極めなければ、翻弄されてしまう。そう思う世の中になった。

霊友会の創設者の一人である小谷喜美教主との縁で法華経に携わるようになったとする故石原慎太郎氏。その著書『法華経を生きる』は、そのありのままの姿、真実である「実相」を捉えるのにとても参考になる記載がある。「第二章『十如是』とは何か」の中の「出来事の正しい解明のために」という項があり、その中で以下の記載がある。
「法華経は全体が二十八章で構成されているがその第二番目に「方便品」というのがあります。(中略)ここではものごとがなんで今の形に成りきたって、それを具体的にどうとらえることで最も適切な方向を講じることが出来るかという手引きが教えられています」。
「曰くに、『所謂諸法の如是相・如是性・如是體・如是力・如是作・如是因・如是縁・如是果・如是報・如是本末究境等なり』があるのだといっている」。
これは法華三部経の中の、「妙法蓮華経方便品第二」の教えで、故石原慎太郎氏はこの本の中で釈迦の教えである「十如是」の大切さについて解いている。
要約すれば、十如是とは、「相(形相)・性(本質)・体(形体)・力(能力)・作(作用)・因(直接的な原因)・縁(条件・間接的な関係)・果(因に対する結果)・報(報い・縁に対する間接的な結果)・本末究竟等(相から報にいたるまでの9つの事柄が究極的に無差別平等であること)をいい、諸法の実相、つまり存在の真実の在り方が、この10の事柄によるものだ」という。
臨済宗の僧侶・松原泰道師はこれらの如是を、「自分という人間は」と置き換えてみたら一番よくわかるとも言っているが、
さらにかみ砕いていうと「すなわち、全ての現象・物事には持ち前の相=姿があり、相にふさわしい性=性質や、体=本体がある。体は力=潜在力を持ち、常に外に向け、色々な作=作用を起こしている。つまり、この世の全てのものには、必ず相・性・体・力・作があり、それらは互いに因=原因となり、縁=機会・条件となって、関係し合いながら変化し続け、千差万別の果=結果と、それによる報=報いを作り出しているのである。こうした諸現象は複雑に絡み合っていて、人間の知恵では原因と結果のつながりに見えにくいことも多いのだが、その実、全ては初め=本の相から終わり=末の報まで、ふさわしくつながり合って展開していく=究竟等のである。これが諸法の実相であり、本仏=真理の働きなのである。
要するに、事の本質「実相」を捉えるに、すべてのものごとは十の如是(要因)によって形となって表れてくるのだという。
石原氏はことの真実を見極めるのに、十如是の教えが根本にあり、これは宇宙の法則に基づくものであると先述の書籍に記述している。よく、結局「仏陀の掌の上」で動かされているという表現をするが、言い換えればこのことなのかもしれない。

私はこの十如是の考え方にアドラー心理学の「目的論」と、マズロー心理学の「欲求5段階説」を加えて捉え、考えていくことをよくする。そうすると、ある一定の答えが導き出されるのである。
「人間はある一定の目的に沿って行動し、良いも悪いも個人や組織の『欲』を満たす裏の目的のために結果を生み出そうとする」こと。
これは、私が心理学を独学で学び、その結果、導き出された答えであって、周囲の方々に強制されるべきものではないが、ある程度、この作用が働いているのだと思ってならない。

例えば、自民党の派閥による政治資金パーティーを巡る政治資金収支報告書不記載問題で言うと、朝日新聞は「裏金」と報道しているが、事の本質は「政治資金収支報告書不記載」であって、裏金と称する表現とは異なる。記載していれば問題がなかった。しかし、お金の集め方は確かに問題であるし、厳格化すべきであるが、政治資金規制法を強化しても、まずは記載を徹底することが重要であることに対する問題点を浮き彫りにし対応ずべきで、派閥解消までの議論になるのは、私は腑に落ちない。派閥を解消すればことが解決するかの如く自民党は対応しているが、問題の本質は派閥解消ではない。そして、派閥は何のために集まっているのかの本来の在り方を深く見ていかなければマスコミが作り出す貶めるための情報に、派閥解消が解決であるかの如く自民党の対応はいかがなものであろうかと思うし、情報に対して感情的な条件反射はしてはならないと考える。

松本人志氏の性加害問題についても、人権にかかわる問題であるので、慎重に言葉を選ばなくてはいけないが、週刊文春はこうした「文春砲」と称するスクープを勃発するのに対し、私はその意図は世直し的な動きなのか、または、売れれば何をしても良いのかという考え方や背景も加味して、情報を読み取らなければならないかと思っている。さらには、勇気をもって告発した人に対し、辛い、苦しかった気持ちは察するが、その目的とするところが今一つ理解できない部分もある。週刊文春はいくつもスクープを報じてきたが、それは良いものもあれば、人の心をも傷つけ、家族崩壊、さらには人の命をも奪う両刃の剣であることに、大きな違和感を持ってしまう。抽象的な言い方しかできないが、本来、あるべき姿とはどこにあるのかを深く考えてしまうのである。

先述した、十如是の真理を悟るとともに、法華経では実践していく過程の中で、その方法論に六波羅蜜(布施=親切=金銭や物を施す財施・正しく伝える法施・体を使って行う身施、持戒=言行一致・人のために尽力すること、忍辱=忍耐・平常心を持つこと、精進=努力、禅定=反省・心静かに定めること、智慧=修養・自己中心的にならないこと)をベース、下敷きにし、八正道(正見=正しい見解、正思=正しい思惟、正語=正しい言葉、正業=正しい行い、正命=正しい生活、正精進=正しい努力、正念=正しい思念、正定=正しい精神統一、心の安定)等を実践することを説いているのだが、これらを捉えて行動し、物事を見ていくと、とても理屈に叶い、納得していけることが多い。

表面化した事象に条件反射することなく、ことの本質は何なのかを考え、そして、それを捉え、どう行動すべきなのかを深く考える必要があると、新年の初めに思った次第である。
2024.01.25 15:57 | 固定リンク | その他

TOP