第8回「靖國神社昇殿参拝、遊就館見学」イベントのお知らせ
2023.07.27
靖國神社は明治2年に東京招魂社として創建され、明治12年に現在の名称になりました。
幕末の戊辰戦争以降、国のために戦死した246万余人の霊がまつられており、うち213万人が大東亜戦争の死者の霊です。

昭和から平成、令和と時代が移り、戦争体験者が急速に減っている中、戦後生まれの人口が全体の8割を超え、戦争が「記憶」から「歴史」へと変わりつつあります。

今日の日本人は、「かつて日本軍は、アジア諸国を侵略し、略奪するなどをして地元の人々に大変つらい思いをさせたことを今でもアジアの諸国民は恨み続けている」と教えられた間違った歴史を今でも信じ、正しい歴史を知らない人も少なくありません。

戦後のGHQの占領政策(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)により、日本人の精神は骨抜きにされました。心無い事件が多発し、人のありがたみを感じない振る舞いをする人が多くなり、日本人の本来持っている「道徳心」は無くなってしまったのかと思うほど。「我々はこんな日本にするために命を賭して戦ったのではない」と英霊からの声が聞こえてきそうです。

今日の平和があるのは間違いなく、先の大戦で命を賭して戦ってくださった英霊のお陰様。先祖の尊い犠牲があったからこそ、今日の平和があるのです。

そのような思いから、国のために尊い命をささげた先人を弔い、戦没者慰霊の中心施設である靖國神社に昇殿参拝し、英霊に感謝の誠を捧げたいと思います。そして、靖國神社職員による講演を聞き、遊就館を見学することにより、今日の学校教育とは違った視点から歴史を学び、心から平和を祈ることを目的に、本イベントを平成28年から実施してきました。

国のために尊い命をささげた先祖を弔い、心から平和を祈る戦没者慰霊の中心施設である靖國神社に昇殿参拝し、英霊に感謝をして、そして遊就館を見学することによって今日の学校教育とは違った視点から歴史を学ぶことを目的に今年も以下の通り実施いたします。

【日時】令和5年8月26日(土)
12時受付開始、13時昇殿参拝、13時30分講演開始、14時30分閉会予定
閉会後、遊就館自由拝観

【会場】靖國神社参集殿(講演会場は参集殿2階)及び遊就館(東京都千代田区九段北3-1-1)
JR
・中央・総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」、「市ヶ谷駅」より徒歩(約10分)
地下鉄
・東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅(出口1)」より徒歩(約5分)
・有楽町線/南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅(A4出口)」より徒歩(約10分)
・東西線/有楽町線/南北線「飯田橋駅(A2出口、A5出口)」より徒歩(約10分)

【内容】1)昇殿参拝
    2)講演「次代へ繋ぐ英霊の思い」(60分)講師:松本聖吾氏(靖國神社禰宜・総務部長)
    3)遊就館自由拝観

【参加費】大人 3,000円、小・中・高校生 2,000円(玉串料・遊就館拝観料含む)
※小・中学生は保護者同伴

【申込み方法】下記、いずれかの方法でお申し込みください。
※定員100名に達し次第、締め切り(先着順)

① 右記URLの専用申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/12hYOvOzcgee-qJCAM6yyoqLRkDwlbI1b8eUKyQdAK68/edit

② FAX・はがき:「靖國神社イベント」と明記の上、住所・氏名(ふりがな)・電話番号・             チケット種別と希望枚数をご記入の上、下記連絡先へ送付

〔連絡先〕
寺子屋「玉川未来塾」 代表 玉川博一
〒196-0022  昭島市中神町1136-19
TEL・FAX 042-519-7101
E-mail tamagawamiraijuku@gmail.com

※お申し込み後、約1週間以内に「入場予約券」をお送りいたします。
※「入場予約券」に、入場料の振込方法等を記載しておりますので、ご確認の上、事前にお振り込みください。
※当日は、受付に「入場予約券」をご提示ください。「入場券」と「遊就館拝観チケット」をお渡しいたします。

【主催】寺子屋「玉川未来塾」

※記載していただいた個人情報は、入場予約券などのチケット、および主催するほかのイベントの案内などの郵送以外には使用しません。取得した個人情報は管理責任者を定め、紛失や漏洩などが発生しないよう積極的な安全対策を実施いたします。

そして、以前にも記した内容ではあるが、今一度、再認識をすべく、以下の通り記したい。

>正論創刊30年記念臨時増刊「靖国と日本人の心」の中で、中西輝政京都大学名誉教授が「靖国神社と日本人の精神」との題で論文を掲載している。
その中で民俗学者の柳田国男氏の「先祖の話」に触れ、以下のように記している。

「独身のまま国に命を捧げた兵士たち(中略)のことを国は放置し得るのであろうか。すでに昭和20年4月に柳田国男が『先祖の話』という本の中でこのことの深刻な意味を指摘している。この人たちは子供を残さないまま亡くなった、つまり祀ってくれる子孫を残さないまま殉じているのである。また日本が将来再び国家存立の危機に陥ったとき、自己を犠牲にしてでも立ち上がろうとする者の現出を願うならば、国は彼らを放置しておけないはずである。国家と国民の安全を守るため特別に危険な任務に就いてくれる人々には、最大限の敬意を払うことが国として伝統あるいは責務として確立しているべきなのである。靖国神社を国のために命を捧げた人々のための、つまり戦没者慰霊の中心施設として今後も長く護り抜くことは、国家安全保障政策上の第一級の重要課題でもあるのだ」。

また、さらに以下のように続く。

「そして何よりも、国のために力を尽くし、命を捧げた人々を感謝の心をもって崇め、子々孫々、『私たちを見守ってください、日本を守ってください』という素直な気持ちで頭を垂れることができる、そういう場所がいままでこの国に残されてきたことは、何にも代え難い日本の財産なのである。家族や郷士、そして国のために人間が尽くす自己犠牲の尊さ、そういう精神を日本人がもう一度取り戻し、若い世代に継承していくためにも、靖国神社ほど大切な存在はないということに、今こそ日本人は気づくときなのである」。

十年以上も前の論文であるが、今でもなお通ずる内容である。今一度噛み締めたい。

イベントにはぜひ、皆様方のお越しを心よりお待ち申し上げます。
2023.07.27 10:41 | 固定リンク | イベント
「大東亜戦争 失われた真実」トークライブ来場者の感想
2023.06.06
去る、5月27日(土)靖國神社啓照館にて、「大東亜戦争 失われた真実」トークライブを開催しました。

当日は約50人の方々にお越しいただき、本殿での昇殿参拝、そして、葛城奈海さんの司会進行のもと、インドネシア・パレンバンでの陸軍落下傘部隊の小隊長を務め、見事な成果を挙げた奥本實中尉のご子息である奥本康大さんにご登壇いただきました。パレンバン降下作戦とはどのような作戦であったのか、父から語り継がれた知られざる真実とは何か、英霊への思い、そして、日本を憂い、次代を担う若者たちへのメッセージをお話しいただきました。

大東亜戦争が何故始まったのかを理解していただくため、当日は「開戦の詔書」の当時の貴重な音声を流させていただき、日本の立場が良く理解していただけたかと思います。

最後には、お二人の英霊のご遺書を朗読。英霊の思いを汲み取っていただけたかと思います。


その内容について、来場者から貴重な感想をいただきましたので、以下、抜粋し、掲載いたしました。ご覧いただけましたら幸いです。

【「大東亜戦争 失われた真実」トークライブ アンケート抜粋】

・今日は、初めて参加させていただき有難う御座いました。葛城さん、奥本さんの息もぴったりで
お2人の声がとても聴きやすく、お話しもわかりやすく、大変、勉強になりました。とても有意義な時間を過ごさせていただきました。有難う御座いました。(埼玉県在住・男性)

・本日、昇殿参拝と、奥本康大氏と葛城奈海氏によるトークライブに参加し、最前列に席を取り、両氏による拝聴しました。最後の、葛城氏による特攻隊の遺書の朗読では、涙が溢れ出ました。9月24日のトークライブにも参加を希望します。(神奈川県在住・男性)

・普段聞けない本当の話を聞けるのが、毎回楽しみなんです。何でもかんでも隠さたり嘘をついたりで、本当の事を知るチャンスがなくなって、ねじ曲がった歴史だけが、語り継がれているのは、頑張ってきた英霊たちに、失礼だと思います。イベントの最後に、回天に乗っていたという方が、前に出てきて話をしてくださいました。その方の話をもっと聞きたかったです。(東京都在住・50代女性)

・お疲れ様でした。毎回心を引き締められる思いで参加させて頂いております。バレンバン作戦がいかにその当時の日本の命運を賭けたものだったか、そしてまさしく奥平さんのおっしゃるように「神がかっていた」か。鳥肌が立ちました。また会場にいらしてた特攻魚雷「回天」の生き残りの方にお会いできて涙が溢れそうでした。特攻の生き残り。私達の先輩先達の方でありこの世代の礎となられた方。白人の支配にガチで挑んだ非白人は日本人のみ。ククリット・ブラモード(タイ国元首相)さんの「日本というお母さん」という言葉に、胸を張れ、先祖を誇れ、まだ足りない!そう思いました。(東京都在住・40代男性)

・大東亜戦争のご遺族の方から、パレンバンの現地の様子や逆境を乗り越えた時の様子を聞くことができて、日本人として誇らしさを感じました。一方でこういった歴史が伝わらなくなっていってしまいそうな状況に危機感を持ったので自分からもどんどんと広げていこうと思います。(神奈川県在住・20代男性)

・奥本さんのお父様の戦地でのお話を興味深く拝聴しました。また、冒頭の開戦の詔書は初めて聞きましたが、歴史的瞬間に立ち会うようで少し緊張しました。体験談も詔書もなかなか聞く機会がないので、ありがたく思いました。資料の中に、アジア諸国指導者の感謝の言葉がありました。このような言葉はオープンにされているにもかかわらず、なかなか我々日本人の元に届かないので、大人も含めた平和教育の中で、その背景と共に語られる必要があると思いました。時代は変わりつつあるので、戦後の平和教育は見直さなければなりませんね。私も葛城奈海さんと同様に「靖国神社なんて」とかつて思っていましたが、様々な心ある保守の方々の教えのおかげでここに居り、感謝するしかありません。(東京都在住・50代女性)

・ABCD包囲網の中、どうやって戦争を続けたのか不思議でした。武田邦彦氏のYouTubeで「パレンバン」を聴いたことがありましたが、全く内容を理解していませんでした。今回、お話が聞けて大変良かったです。「白人による統治は『明治維新』に始まり、今でも続いている」というお言葉が、とても印象的でした。(東京都在住・50代女性)

・「空の神兵」の貴重なお話、真実を知りました。私の父は郵政省の職員で、インドネシアに軍属として勤務、終戦間際に海軍に配属され、爆撃の中、九死に一生の体験をしたと、父が書き置いた記録で知りました。インドネシアを訪問する企画があれば参加できればと。(東京都在住・70代男性)

・「日本人は誇りを持て」とのメッセージを深く心に刻みました。「戦争は明治から今に至るまで続いている」との奥本さんのお言葉に、全く同感でございます。「日の存亡の時」との思いは、日に日に強く、ことに昨年の7月8日以降、切実に感じています。毎回、玉川未来柔で得たことを微力ながら周囲に伝えております。一人でも二人でも、目覚めることが、日本が生き抜くことにつながると思います。(東京都在住・50代女性)

・葛城さんの進行がとても上手で奥本さんの話もとても分かりやすく勉強になりました。有意義な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。(埼玉県在住・60代男性)

・本日は奥本先生より日本精神を学びました。葛城先生より色々歴史を学びました。(東京都在住・60代男性)

・戦争に関心があり、少しでも多くの戦争について知りたいと思い、色々な資料館に行っております。当時の人々が辛いことを乗り越えて、残してくれた命を無駄にせず、感謝して一日を大切に生きていこうと思います。(千葉県在住・50代女性)

・素晴らしいイベントでした。大変お疲れ様でした。ありがとうございました。正しい歴史を継げることが最も重要であることを認識しました。(埼玉県在住・70代男性)

・解りやすくお話を聞きました。ありがとうございました。葛城奈海さんの説明が解りやすく感動しました。(東京都在住・60代男性)

・奥本さんからリアルな話を聞かせて頂きました。戦争で戦ってくれた先人達に改めて感謝するとともに、リーダーシップの部分でも勉強になりました。
また、最後の湯川武弘さんの力強い挨拶を聞いて、とても感動しました。自分も全力で生きていこうと思いました。貴重な機会を頂き、ありがとうございました。(40代男性)

・玉川さん、先日はイベントでの運営の機会をいただきありがとうございました!私が教科書で習ってきたのとは違う歴史がトークライブの中にありました。研究という視点とも勉強という視点とも違うリアルな話には心を打たれるものがありました。奥本先生、葛城先生のお話から学ばせていただくことも非常に多かったですが、その機会を作ってくださった玉川さんに感謝いたします。想いのある方を繋ぐことで生まれるエネルギーの大きさを感じました。いただいた話を私の同世代に広め、また次の世代に受け継いでいくよう努めてまいります。また懇親会では自分の道をどのように歩んでいくのか考えるきっかけとなりましたし、背中を強く押していただきました。改めまして、この度はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。(20代男性)

・先日は貴重な機会を頂き誠に有難う御座いました。ご飯もご馳走して頂き有難う御座います。とてもおいしかったです。早速、懇親会の中でもありました「文明の衝突」購入しました。難しい部分も多いですが勉強して参ります。パレンバンでのお話を伺い、奥本中尉はじめ日本の若者が祖国のために命を削り、戦う姿に心を打たれました。先日も銀座で強盗事件などがありましたが日本の若者を変えていく教育が我々に求められているものだと思います。葛城様が読み上げてくださった若者たちの心は今の若者にも必要です。親への感謝や日本への感謝、そういった心を育めるようこれからも努めて参ります。この度は貴重な機会を有難う御座いました。今後とも何卒宜しくお願い致します。(20代男性)

・今回はパレンバン作戦という教科書にも載ってないようなトークライブの運営お手伝いとして参加させていただきありがとうございました。率直に思ったことは奥本さんのお父様である奥本中尉と4人の仲間でオランダ軍に囲まれた危機的状況から使命感を持った勇気ある行動による奇襲と奥本中尉のリーダーシップによって守られた大東亜戦争に必要な石油という資源、そして日本人の組織的、人間的な強さを感じました。その中でも心打たれたのは「本日の休養は靖国とす」という日の丸に寄せ書きをしていたという死を覚悟して果敢に挑んだという事です。この強い気持ちが真のリーダーに必要なことなのかと感じました。また、今回のイベントでは人間魚雷回天の搭乗員だった湯川さんのお話も聞くことが出来たので貴重な機会でした。今回は自分が全く知らないパレンバン作戦で勇敢に戦った偉人のご子息による話と回天を経験した方の生の声をお聞きできたので、大変感銘を受けました。本日はありがとうございました。(30代男性)

・今回も貴重な機会をいただきましてありがとうございました。バレンバンでのお話を聞き、学校教育では語られないご子息による生の声からリアルを感じました。当時、命をかけて勇気ある行動を起こした奥本中尉の姿や戦後教育の中で失われてった日本人たる心等玉川さんの挨拶にもございました後世に伝え、伝承していく意義を強く感じる機会となりました。この度は誠にありがとうございました。(30代男性)


私達は、国のために尊い命をささげた先人を弔い、心から平和を祈る戦没者慰霊の中心施設である靖國神社に昇殿参拝し、英霊に感謝の誠を捧げ、そして、正しい歴史の真実を後世まで伝え続けなければならいと心の底から思います。寺子屋「玉川未来塾」では、今後もそのようなイベントを開催していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2023.06.06 10:45 | 固定リンク | イベント
あの悲劇を繰り返さないためにも
2023.05.08
「日本がなぜあの戦争に突入したのか」

この疑問を解決するため、前回のブログで「開戦の詔書」を紹介した。その詔書で、日本は支那を侵略する意図が無かったことが分かる。また、東アジアの平和を乱しているのは当の支那人であり、そして、米英との戦争は避けたかったが、「日本の自存と自衛」にやむなく立ち上がったことが読み取れる。
このように、開戦の詔書の内容において確認すべきことは、大東亜戦争が、我が国の生存に対する重大な脅威を除去し、アジア永遠の平和を確立することを目的にした自衛のための戦争であると宣言されていることである。そして、戦後において、天皇陛下は、この開戦の詔書で示された自衛のための戦争との宣言を一切撤回されていない。このことを深く心に刻むべきである。しかし、このことだけでは、「日本がなぜあの戦争に突入したのか」の疑問の解決には足りない。

評論家の江崎道朗氏は「コミンテルンや社会主義、共産主義といった問題を避けては、その全体像を理解するのは困難なのだ」と言う。
1995年、アメリカ政府が政府の機密文書「ヴェノナ文書」を、そして旧ソ連が「リッツキドニー文書」を公開したことで、今まで隠されていた歴史の真実が明らかになり、その結果、大東亜戦争の背景に、「ソ連コミンテルンによる謀略の側面もあった」ことが明らかになった。その後も、ソ連による秘密工作の実態を記したソ連の内部文書「ミトロヒン文書」や、旧ソ連コミンテルンが米国共産党を操り日米対立を煽り、その恐るべき反日プロパガンダ工作の全貌を報じた極秘文書である、日本外務省による「米国共産党調書」などが公になり、近現代史の真実を知ることができるようになった。つまり、あの戦争とは、自存自衛の戦争であったことと同時に、「ソ連コミンテルンによる謀略の側面もあった」こと、そして、ルーズベルト政権にいたコミンテルンによるスパイ工作員によって導かれた戦争であったのであると位置づけられるのである。
しかも、この共産主義の脅威は今もなお、現在進行形であるということを心しなければならない。

トランプ前大統領はロシア革命から100年にあたる2017年11月7日、この日を「共産主義犠牲者の国民的記念日と定め、旧ソ連や北朝鮮などを念頭に「共産主義によって1億人以上が犠牲になったがその脅威はいまだに続いている」と批判した。
欧州議会も第二次世界大戦勃発80年にあたる2019年9月19日、「欧州の未来に向けた欧州の記憶の重要性に関する決議」を採択した。「第二次世界大戦を始めたのはナチス・ドイツとソ連であったにもかかわらず、そのソ連を『正義』の側に位置付けた『ニュルンベルク裁判』は間違いだとして事実上の戦勝国史観見直しを決議したのだ」と。

「ヴェノナ文書」の公開を契機に、米国の保守派の間に、第二次世界大戦の責任は、ルーズベルト民主党政権とその背後で日米戦争を仕掛けようとしていたコミンテルンにあるのではないか、との問題が浮上し、そして、今では、戦後秩序の根底にあった「戦勝国史観」が欧米を中心に見直されている。
しかし、日本では、このことが大々的に報道されないばかりか、「日本の軍国主義者が世界征服を目論み、大東亜戦争を引き起こした」とされる東京裁判史観を信じ込んでいる人々が、まだ多数存在する。

私は、この戦後矛盾を解消したく、昨年、私が主宰する「寺子屋『玉川未来塾』」において「欧米で広がる戦勝国史観の見直し」トークライブを開催したのだが、まだまだ力不足を感じて止まない。私自身は、引き続き大東亜戦争の真実をお伝えしたく、今回は「『大東亜戦争 失われた真実」トークライブ」を開催する。ご興味のある方は以下のURLに内容や申し込み方法など詳細を記載しているので、ぜひ、ご覧いただきたい。
https://tamagawa-miraijuku.com/event/050527.html

多くの人たちの、縛られた「東京裁判史観」からの脱却を、強く願うものである。また、このような悲劇を繰り返さないためにも、東京裁判史観から目覚め、そして、日本はインテリジェンスを充実、拡充させなければならないのであり、必要不可欠なのである。
2023.05.08 13:42 | 固定リンク | その他

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